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ペーパーコンシェルジュ日記
ペーパードライバーの定義って?
2015.02.09
「ペーパードライバー」の定義は特別に決まったものはありませんが、
ペーパードライバー(PAPER DRIVER)は和製英語で、運転免許証は所持しているものの、
実際に自動車を運転する機会がほとんどない人のこと、または、日常生活
において運転経験がない人を言います。略して「ペードラ」とも言われているんです。
ちなみに一般のドライバーとペーパードライバーの明確な線引きはないのですが、
年間運転日数が極めて少ない人や「自分はペーパードライバー!」と認めたら
ペーパードライバーとして認識されるケースが多いです。実に曖昧なんですよね。
それに1度自分でペーパードライバーと認めてしまうと、ホントに運転するのがこわくなってしまうので、
負のスパイラルで益々運転したく無くなって、いつしか完全なペーパードライバーとなってしまうようです。
教習指導員の立場から言わせて頂くと、運転していない期間が長いため教習所で
勉強したこと(交通ルールや標識とか)をすっかり忘れてしまい、運転技能(車両感覚)や
危険予測能力が低下している人とも言えますね。
それでは、どのくらい普通車のペーパードライバーが存在するか数字で表してみると(マイナビ資料)
・免許保有者30歳以上59歳以下で35%
※20歳代も加えると更に増加しますよね・・
※このうち、さらに5年以上運転していない方々は47%
・東京・千葉・神奈川・埼玉で123万人!も存在するようです!
また二輪車の運転免許を保有しているものの、普段は二輪車を運転することがない者を「ペーパーライダー」とも言います。
「サンデードライバー」という言葉もありまして、これは休日だけ運転する人をいいます。
休日などたまの機会にしか運転しないために免許保有歴の割に運転技能が未熟なドライバーが多いです。
休日の道路はサンデードライバーが多いことを想像すると少し怖いですね(^_^;)
特に休日の夕方(薄暮時)などは事故が多いので気をつけて下さいね。